
こんにちは、岡山です!
今回は、当社工場に導入しているAMADA製の4mベンダーをご紹介いたします。
長尺の曲げ加工にも対応できるこのマシンは、日々の製造現場で欠かせない存在となっています。
長年活躍してくれた旧型機からバトンタッチし、より高精度・高効率な加工が可能な最新機へとアップグレードしました。
今回は、「リース促進事業補助金制度」を活用し、設備投資の負担を軽減しながら導入を実現。
これにより、これまで以上に スピード感のある対応と高品質な製品提供が可能となりました。
■ AMADA 4mベンダーとは?
AMADAは国内外で高い評価を受けている板金機械メーカー。その中でもこの4mクラスのベンダーは、大型製品や長尺材の曲げ加工に最適なモデルです。
当社が今回導入したモデル HG2204 は以下のような特徴を持っています。
最大曲げ長さ:約4,000mm ストローク長さ:250mm 加圧能力:2200KN
・高精度な位置決めと安定した圧力制御
・複雑な加工にも対応可能なNC(数値制御)機能
・スピーディーな段取り替えと作業効率の向上
■ 実際の作業風景

オペレーターの熟練した手によって、1枚1枚丁寧に曲げ加工されています。
特に建築金物など、正確性と美しさが求められる製品において、AMADAベンダーはその性能を遺憾なく発揮しています。
■ 製品精度の向上と作業効率UP
4mという長尺に対応しながらも、反りやズレの少ない安定した加工が可能。
また、NC装置によって段取り作業の簡略化・再現性の高い加工が実現でき、生産効率も飛躍的に向上しました。
■ ちょっとした余談ですが…
実は以前ご紹介したオリジナルノベルティですが、このベンターという機械で製作しています。
4mという大きな板を曲げることができるのがメリットの機械ですが、スマホスタンドのような小さな部材も同じように曲げることができます。
ノベルティの記事ではどのような機械で作られているかご紹介できてなかったので今回知っていただけてよかったです。
■ まとめ
当社では、高品質な製品づくりのために、最適な機械設備と技術力の向上に日々努めています。
今回ご紹介したAMADAの4mベンダーもその一環。
お客様の多様なニーズに応えるべく、これからも設備と技術の両面からサポートしてまいります!
今後も機械紹介や工場の裏側をブログで発信していきますので、どうぞお楽しみに!
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